現役世代へ独自の情報発信を通じて資産形成をサポートする新しいアセットマネジメント会社として、投資信託委託業務、投資顧問業務、その他ベンチャー企業への出資等を目的としたファンド運営などを展開するレオス・キャピタルワークス株式会社。

2023年3月期通期決算は、営業収益9,660百万円(前年同期比+1.9%)、営業利益1,610百万円(前年同期比△17.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,087百万円(前年同期比△16.6%)で着地。

2022年末までマーケット環境が芳しくなかったため、営業収益が伸び悩んだ上に、人件費等の増加により販管費が増加したことから、営業利益は前期比△17.5%での着地となった。業績予想数値との対比については、やや営業収益がビハインドとなったが、販管費を抑制したことに加え、賃上げ促進税制による税額控除の適用によって、親会社に帰属する当期純利益は業績予想比+3.2%の1,087百万円の着地となった。

今後の成長戦略として、「運用力」「発信力」「販売力」という3つのチカラを強化して、当社の競争優位の源泉である「ひふみ」ブランドを広く認知いただき、「ひふみ」によるつみたて投資を日本国内に広く普及させ資産形成の文化を浸透させる方針。新NISAによる投資可能期間の恒久化・投資枠の拡大により「貯蓄から投資へ」のシフトは今後も加速。この潮流に乗って「ひふみ」によるつみたて投資の普及を推進するとともに、ニーズに沿った新商品を随時提供していくことで新規顧客・追加入金の獲得と運用益の増加を目指す。

——————————————————————————–

レオス・キャピタルワークス株式会社(7330)は単独株式移転によって2024年3月末に上場廃止となり、代わりに持株会社として設立したSBIレオスひふみ株式会社(165A)が2024年4月1日付で東証グロース市場へテクニカル上場いたしました。レオス・キャピタルワークス株式会社は本株式移転により持株会社の完全子会社となりました。

——————————————————————————–

上場市場

グロース市場

銘柄コード

165A

業種

証券・商品

事業内容

投資運用業 投資助言・代理業 第二種金融商品取引業 「ひふみ投信」などの投資信託の運用や、投資顧問業務を手掛ける。