2026年3月期第2四半期決算は、売上高1,607百万円(前年同期比+34.2%)、調整後EBITDA-109百万円、調整後当期純利益-120百万円で着地。
ブランドプロデュース領域は、既存ブランドの拡販および新規ブランドのグループインにより+141.5%と前年を大きく上回った。
一方で、ブランドプロデュース領域における広告宣伝費の先行投資と、ブランドパートナー領域の一時的な売上減少により、調整後EBITDAは予算比49百万円下振れ。 これらの投資効果は下期以降の収益改善に寄与する見通しであり、次の四半期の黒字化を見据えた成長フェーズにある。
また、業績予想については第3四半期においてコスメブランドの「Fujiko」や「b idol」を運営する株式会社かならぼを買収、加えて株式会社NADESIKOの株式譲渡に伴う売却益を特別利益として計上する見込みであることから上方修正となった。さらに2年後到達目標としていたEBITDA 6億円に関しても、1年前倒しで来期において達成見込み。
今後も中長期的な成長と企業価値向上を目指す中で、ニッチトップ戦略に基づいたM&Aとオーガニック成長の両輪による展開を推進していく方針。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

195A

業種

サービス業

事業内容

ニッチトップ戦略をもとに、多業種にわたるさまざまなブランドの成長を、自社開発・M&A・顧客支援を通じて実現する、ブランドプロデュースカンパニー。