2026年3月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高1,926百万円(前年同期比+2.5%)、売上総利益382百万円(同+2.4%)、販売費及び一般管理費378百万円(同▲0.3%)で着地。金融市場は、米国の追加関税政策や地政学リスクの影響を受け変動したものの、媒介する資産残高(AUM)は402,521百万円と過去最高を更新。前年同期比24.0%増と大きく伸長し、所属IFA1人あたりのAUMも1,872百万円(前年同期比+18.3%)へと増加した。「金融商品仲介業」は、第2四半期に大きく回復したものの、第1四半期における金融市場の変動の影響が残り、前年同期比で減収(▲1.4%)。一方、「システム使用料」はリモート契約への移行が一巡、所属IFA数の増加も寄与し前年同期比で増収。また、「保険代理店その他」も引き続き好調で、前年同期比+83.1%の増収となり、連結売上全体の増収に寄与。
費用面では、所属IFA数の増加に連動しないビジネススキームや、オフィス統合・リモート契約推進による効率化の影響により、販管費は前年同期比▲0.3%と抑制。これにより、第1四半期からの利益改善が進み、営業利益・経常利益ともに黒字へ転換した。今後も、「独立・開業した証券外務員向けプラットフォーマー型金融商品仲介業者」としてオンリーワンを目指し、業務提携・M&Aを含む成長戦略を推進していく方針。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

7345

業種

その他金融業

事業内容

金融商品仲介業
IFAによる金融サービスの提供
プラットフォームの提供によるIFAの業務支援および成功支援

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