媒介する資産残高は過去最高、投資信託の残高増に伴うストック手数料の増加が金融商品仲介業売上に貢献

2025年3月期第3四半期業績は、売上高2,824百万円（対前年+3.2%）、売上総利益559百万円（対前年▲1.8%）で着地​。

主力の「金融商品仲介業」は、媒介する資産残高（AUM）が358,819百万円と過去最高を更新し、前年同期比24.5%増加。所属IFA1人あたりの媒介する資産残高（AUM）も1,741百万円となり、前年同期比22.7%増加した。

第3四半期末（2024年12月末）の所属IFA数は206名で、前年同期比3名の増加。リモート契約の推進により業務効率化が進み、今後の収益基盤強化が期待される。一方で、システム使用料はリモート契約への移行に伴い減少したが、長期的な経営の合理化を進める施策の一環と捉えられる​。

併せて、「当社の大義および成長戦略」について紹介。IFAの行動規範「IFAの誓い」、政府の推進する「資産運用立国実現プラン」、資産運用先進国アメリカの資産管理ビジネス、「資産運用立国実現プラン」と当社の成長戦略など、詳細について宗正彰上席執行役員、田中譲治代表取締役社長より解説。