売上総利益は前期比で8.5%増、売上総利益率は1.3ポイント増

2024年12月期通期決算は、売上高1,155百万円(前年同期比+5.9％)、営業利益80百万円(前年同期比-19.0%)、経常利益79百万円(前年同期比-19.1%)、当期純利益60百万円(前年同期比-9.7%)で着地。売上原価率は1.3ポイント減、売上総利益率は1.3ポイント増となった。人件費（+10.9％）、インフラ費⽤（+14.9％）、外注費（+36.9％）の増加があった一方、外部仕入削減（自社開発ソフトウエアによるライセンス費⽤の削減）による原価の低減化により、売上原価は前期比3.1％増となった。一方、販売費及び一般管理費は採⽤費を含む人件費等で14.4％増加したため、営業利益は前期比19.0％減。

2025年12月期通期業績予想は、2026年のARRの最大化を図るために、2024年12月期同様成長投資を実行する予定。「betrend connect」のパートナーである国内シェアの高いPOSベンダーやEC関連ベンダーの数多くの既存取引先（当社にとっては新規取引先）からの引き合いはさらに増加すると予想。また、新サービス（「顧客満足度調査」）により既存顧客、新規先からの引き合いが増加すると予想。