翌期計画は20％前後の利益成長を見込む

2024年10月期 通期の決算は、売上収益4,672百万円(計画対比＋10.0%)、営業利益370百万円(計画対比＋7.2%)で着地。売上収益は前年同期比＋10.0％と堅調に推移。営業利益は前年同期比＋7.2％と1年振りに四半期ベースで前年数値を超過。インボイス制度導入の影響額は1Q四半期▲33百万円、2Q四半期▲35百万円、3Q四半期▲37百万円、4Q四半期▲35百万円となっている。

セグメント概況については、直営美容室運営事業は、インボイス制度導入（経過措置適用）により売上総利益率が低下。成長投資を優先した新規出店推進により販管費が増加。フランチャイズ事業は、FC店舗の新規出店を主因として、累計ベースで前年比18％の増収。累計ベースでセグメント利益率約40％を維持。インテリアデザイン事業は、原材料/外注費の高騰（通期原価率24.2％→22.3％）および事業拡大に伴う販管費増加（主として人員増加）により減益。外部向けの売上が引き続き好調（四半期ベースで前年対比＋60.8％）となっている。

詳細について、市瀬代表が語る。