売上収益・営業利益ともに増収増益
新型コロナウイルスからの回復が主要因

2023年10月期 通期の決算は、売上収益4,246百万円(計画対比＋12.2%)、営業利益345百万円(計画対比▲15.2%)で着地。新型コロナウイルスからの回復が主要因で、4Q単四半期においては販管費の増加(株主数増に伴う優待関連費用等の増加(+31百万円)・直営店舗出店推進に伴う初期コスト(+25百万円))及びその他費用の増加(店舗減損・撤退に伴う除去損等+47百万円)から減益となったが、事業環境及び店舗運営自体は堅調。

セグメント別の概況としては、【4Q累計】リピーターの積み上がり(=スタイリストへの報酬料率UP)により売上総利益率は微減、【4Q単四半期】前述の店舗出店における初期コストおよびその他費用(店舗減損・除去損等)が大きく影響している。
中期経営計画サマリとしては、国内での新規出店を継続し、2025/10期以降は15%を超える営業利益成長を計画している。2024/10期の営業利益成長率が低い(11%)のはインボイス制度導入(140百万円のコスト増)の影響によるもの。そのほか詳細について、市瀬社長自ら語る。