売上高・営業利益・経常利益ともに前年同期を上回って想定通りの着地

2024年3月期 第1四半期決算の連結業績は、売上高1,935百万円(前年同期比+17.4%)、営業利益260百万円(前年同期比+0.7%)、経常利益265百万円（前年同期比+0.6%）で着地。積極的な人員増加・新規事業・研究開発投資により販管費が増加するも売上高・営業利益・経常利益ともに前年同期を上回って想定通りの着地となった。

セグメント別では、主力事業であるSMSソリューショングループが四半期売上高・利益ともに前年を10%以上上回って着地。「メディアSMS」導入社数は過去最高ペースで推移し、前四半期から267社増加。U-CARソリューショングループの1Q売上高は334百万円で、四半期で過去最高を更新。新卒採用をはじめとした積極的な人材投資により一時的に販管費が先行するも、想定通りに進捗。「symphony」導入社数は前四半期から95社増加し、3,855社となった。

直近のトピックスとして、2023年6月1日に子会社「Sparkle AI」を設立し人工知能・ブロックチェーン等の先進技術の研究開発を本格始動。また、同社にてブロックチェーン技術を活用した 日本初の抽選プラットフォーム「Rattle(ラトル)」を事業化などが挙げられる。