米国市場の競争環境に変化。２Qはインド・OEM戦略で収益改善

2025年2月21日開催の臨時株主総会にて「決算期（事業年度の末日）変更のための定款一部変更の件」の承認を受け、決算期を3月に変更。グローバル事業運営の円滑化と経営情報の適時性及び透明性の向上が主な目的とされ、今後は、2024年3月期（2024年7月1日～2025年3月31日）で業績の開示を行う。

2025年3月期第2四半期(中間期)決算は、売上高456億円、営業利益32億円、経常利益33億円、親会社株主に帰属する四半期純利益3億円で着地。売上高は、米国の関税政策など太陽光パネル市場の環境変化から前年同期比629億円減少。営業利益は、前年同期比69億円減少となった。経常利益以下は、ベトナム子会社で特別損失を計上（405百万円：固定資産除却損270百万円、追徴金135百万円）。

9か月決算となる、2025年3月期の連結業績予想は、売上高600億円、営業利益および経常利益51億円、親会社に帰属する当期純利益10億円の見込み。詳細について、代表取締役社長の岡田氏が語る。