2024年12月期 第3四半期決算は、売上高3,657百万円、営業利益73百万円にて着地。売上高は前年比▲3.8%だが、特殊要因(対前年比約2.7億円)の影響を除くと+3.6%。売上総利益は、粗利率は前年比+0.3ポイント(48.9%)となっている。
一方、2024年4Qは、事業構造変革の進捗にともなう、国内の事業会社向け売上成長率回復と調査会社向けの下げ止まりにより、前年比+39%の営業利益増を予想。さらに、2025年は、2024年4Qの国内事業の売上成長トレンド継続と海外事業回復により、2023年を超える収益性まで回復が見込まれる。
当初業績予想に対する進捗を踏まえ、業績予想を修正。安定配当の観点から、一株当たり年間配当額の修正はせず期初計画を据え置き。事業構造変革の成果として、2024年4Q及び2025年以降の収益力が改善し、2023年度を超える業績水準となることが想定されるため、2025年度以降は安定配当を継続しながらも配当性向50%程度へ収束していく見通し。詳細について細川社長が解説。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

3695

業種

情報・通信業

事業内容

GMOの子会社でネット調査の業務支援事業を手掛ける。アジアなど海外展開も。