前期比で大幅増益を達成、営業利益率は11.2％に向上

2024年6月期通期決算は、売上高2,090億円、営業利益233億円、経常利益249億円、親会社株主に帰属する当期純利益95億円で着地。売上⾼は、太陽光パネルの単価下落などで減収（▲63億円）となったものの、営業利益は、セル⼯場稼働およびVSUN⽣産効率向上でコスト低減となり増益（＋105億円）を達成。結果として、営業利益率が、前年同期⽐＋5.2％と⼤幅に改善した。

2025年6⽉期連結業績予想としては、売上高800億円、営業利益100億円で計画。2025年6⽉期の国内売上⾼は、中期経営計画（2023年9⽉公表）の⽬標148億円に対し、M&Aや新規事業の進捗にやや遅れもあることから、100億円を予想。利益に関しては、太陽光関連製品の販売減で減益となるが、原価改善等で営業利益率は維持を目指す。

その他詳細について、代表取締役社長の光行氏が語る。