2023年12月期 第2四半期決算は、売上高1,304百万円(前年同期比+10.6%)、営業利益217百万円(前年同期比-31.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益156百万円(前年同期比-30.5%)で着地。

通常案件の受注タイミングが後ずれしたことでMCS事業売上は6月単月計画比約20百万のビハインド。後ずれした通常案件の受注は第3四半期以降の計上を見込む。MHS事業でも想定外の一時費用約20百万円発生(6ヶ月累計)。当該影響により営業利益達成率は計画比94.4%。

2023年12月期通期業績予想として、2023年3月期決算以降、「人的資本」に係る情報開示が義務化。マクロの動向を注視し適切に追い風を捉えるべく事業展開を継続。人事・組織関連のコンサルティング力向上に一層力を入れていく方針。「メンタルヘルス対策」に関する問い合わせが増加しており、ENTは商談開始から受注獲得までに時間を要するものの昨年末以降、事業環境は徐々に好転。2024年以降の更なる成長加速を企図し、オペレーションの効率化に向けたシステム投資などを行っていく方針。神戸市教育委員会に対しICTを活用した包括的メンタルヘルス対策の支援が決定。昨年より進めてきた「教職員のメンタルヘルス対策」プロジェクトの一環として民間セクターに次ぐ両輪として教職員向けの事業展開も行っていく方針。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

9218

業種

サービス業

事業内容

メンタルヘルスソリューションやメディカルキャリア支援、デジタルマーケティングなどを手掛ける。

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