プロダクト事業、インキュベーション事業の2事業に加え、新たに加わった人材事業が急成長し、3本の柱ができつつあるWACUL。知見とデータを競争力の源泉として、顧客の「全体最適」なマーケティングのデジタルトランスフォーメーションを実現している。

財務面では、2023年2月期はDX推進の波に乗り、人材事業とプロダクト事業が伸長。第2四半期から3四半期連続で過去最高の四半期売上高を更新するなど好調に推移した。通期では、期初計画対比で売上高は3%未達も、各利益段階は計画対比上振れとなった。

成長戦略としては、データとナレッジを活用したマーケティングとプロダクト育成を行う。現在は、クリエイティブおよび人材マッチングの強化を実施中。中企業以上の顧客マネジメントを強化し、新規プロダクト投入と共にクロスセルを行うことで、顧客生涯価値(LTV)最大化を推進。持続的成長を実現する。そのほか詳細を大淵社長自ら語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

4173

業種

情報・通信業

事業内容

マーケティングDXを支援するソリューションをコンサルティング・SaaS等プロダクト・人材の3領域で展開