経営戦略CH.
2022年09月16日
グロース市場 5038
eWeLL 中野 剛人 代表取締役社長
「ひとを幸せにする」をミッションに、在宅医療をDXする様々なシステムとサービスを展開してきた株式会社eWeLL。
複雑な訪問看護業務を網羅し、看護師さんが手書きで行う書類業務をすべてICTに置き換え、それぞれの役割に応じた機能が誰でも簡単に使える業務支援システム「iBow」で、訪問看護業界をDX化。iBowは3つのビジネスモデル特許を取得しており、正しい訪問看護運営ができるようになっている。在宅医療をDX化することによって社会課題を解決できるようにしていく。
業績については、2021年に営業利益率は33.7%とし、売上高のCAGRは5年で75%と高成長を遂げ、安定した利益を創出する形となった。全国の訪問看護ステーションの13.2%にあたる1,885ステーションがサービスを利用しており、市場シェアを拡大し続けている。
今後の展開としては、訪問看護へサービスを提供し蓄積している、慢性期医療データを活用した新たなビジネスの展開をしていく方針。事業の概要と今後の成長戦略について、中野代表取締役社長自らが語る。
上場市場 | グロース市場 |
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銘柄コード | 5038 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 訪問看護専用の電子カルテシステム「iBow(アイボウ)」の開発・サービス提供など、在宅医療のDXを手掛ける。 |
eWeLLの掲載は上記のみです。