2026年1月期第1四半期決算は、売上高948百万円(前年同期比+2百万円)、営業損失は283百万円(前年同期比▲191百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は149百万円で着地。ドローンソリューションは増加も、運航管理の売上高が前年同期比で減少し、連結売上高はほぼ横ばいで推移、各段階利益の赤字は拡大。概ね期初の想定に近い水準となった。

事業別に見ると、ドローンソリューションにおいては測量・災害復旧の成長に支えられ売上高・売上総利益も改善。点検・農業は前年同期比で売上・利益ともに減少となったが、期初想定通りの進捗。

またトピックスとして、EuroUSC Italiaを連結孫会社化し、Uniflyとの連携によりドローン飛行における運航前のリスク評価から運航管理までを一気通貫で支援できる体制を目指す。さらに、三井物産との米国JV設立検討に関するMOUを締結や、「Terra Xross1」発売により、米国のドローン販売代理店であるRMUSと販売契約を締結するなど、グローバル展開を加速している。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

278A

業種

精密機器

事業内容

測量・点検・農業におけるドローンを含むハード・ソフトの開発及び サービスの提供、安全かつ効率的なドローンや空飛ぶクルマの運航を 管理するためのシステム(UTM)の開発・提供