2023年2月期 第2四半期決算は売上高は前年同期比106.8%、営業利益は前年同期比100.6%。コストは主に人件費、開発費に投資売上高366百万円、営業利益127百万円、経常利益126百万円、四半期純利益85百万円で着地。

コロナ禍による行動制限が順次緩和されたことに加え、トレンドを踏まえたSEO対策も功を奏した。 一方で悪天候に伴うPV数の押し上げは昨年度ほど得られなかった。広告出稿については、プライバシー保護の重要性が高まり、cookie規制などの影響による広告単価が低迷している中、広告業者との業務提携強化による下支えもあり、広告単価は前年同期比プラス。営業利益は、保険料や支払報酬等の経費を削減した一方で、昨年度に引き続き社内体制整備に関連した人件費、外注費のコストが増加しほぼ前年同期並の数字となった。

トピックスとして、検索ワードにおける天気系シェアは1Qより若干減ってはいるものの前年同期比では増加。グロース施策(検索エンジン最適化、回遊施策)等の実施により、引き続きWeb・SEOの世界における天気関連NO.1を維持。また、業績予想については2022年4月14日に公表しているものから修正なし。引き続き通期売上高740百万円を目指す方針。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

7077

業種

サービス業

事業内容

日本気象協会と共同で天気予報専門メディア「tenki.jp」を運営する。